20250506

2025-05-06 ONLINE UPDATE:バンドカラーでデニム、ペイズリーでオックスフォード

皆さん、こんにちは。

BIG UNCLE STOREです。

バンドカラーでデニム、ペイズリーでオックスフォード


バンドカラーでデニム、ペイズリーでオックスフォード

早いもんで、ジーダブ(GW)も最終日ですね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、またシャツの話です。
「最近シャツばっかじゃん!」ってツッコミ、はい、それも分かってます。でもまあ、ちょっと聞いてください。

「大きい男にはシャツが重要なんです!」って、こっちもドヤ顔で言ってるわけですけど、
冷静に考えると、ちょっとおかしくないですか?

代謝が高い → 汗かく → シンプルな格好になりがち → 清潔感が足りなく見える → だからシャツ。

まあ、理屈としてはスムーズなんですけどね、汗っかきの人間に“羽織りもの”って、そもそも逆じゃない?って話なんですよ。

暑いんじゃないの?汗ジミ気にならない?っていう、現実的な問題がね。

でもまあ、そこをあえて着るのがポイントで。シャツって、実際に清潔かどうかじゃなくて、“清潔そうに見える”ってのが大事なんですよ。

見た目の印象って、案外バカにできない。ちょっと襟ついてるだけで、「ちゃんとしてる感」が出る。そういうもんなんです。

で、ここまで「シャツは清潔感」って散々語っておきながら、
今日は「清潔感からちょっと外れるシャツ」を紹介しようと思ってます、って……おいおい、話が矛盾してんじゃん。

自分で組み立てた理屈、自分でぶっ壊してどうすんのって話なんですけど、
まあ、ファッションってそういうもんなんですよ。理屈より空気感、清潔感より“清潔そう感”。
正解なんてない。あったとしても、昨日の正解が今日の正解とは限らない。そういう世界です。








1990年代 ドッカーズのバンドカラーシャツ。

ドッカーズと言えばチノパンが十八番のブランド。
そりゃまあ、誰が何と言おうとチノパンですよ。トラウザーズなんて洒落た言い方しても、中身はチノ。
アメリカのお父さんたちが金曜日に穿いてる、あの“カジュアルですけど礼儀は忘れてませんよ”っていう、あのパンツ。

ところがですよ、このブランド、1990年代のアパレルも妙に良いんですね。
特にシャツが地味ーに良いのがある。
「えっ、シャツ?ドッカーズが?」ってなるでしょ。こっちはチノしか見てなかったのに、
急に「俺、シャツもいけるんだよね」みたいな顔されると、ちょっと戸惑うんですよ。

で、今回の一枚。デニムシャツ。まあ、シャツと言っていいのかどうか。
着てみると、これはもうライトアウターの雰囲気なんですね。いわゆる“シャツ寄りのジャケット”。
分類するなら“どっちつかず”なんだけど、そこがまた洒落てる。

色がいい。ほんのり黒みがかった、落ち着いたミディアムウォッシュ。
ちゃんと色が抜けてて、でも安っぽくない。あれね、「古着らしさ」って、色が抜けてればいいってもんじゃないんですよ。
この塩梅。言語化できない“中間”を、ちゃんと狙って出してくるあたり、なかなかやります。

素材は薄手のデニムで、ドライタッチ。ハリがあって、でも軽い。
この“軽さ”ってのが都会的でいいんです。重くないのに、軽く見えない。
こういうのって、実はすごく計算されてる。ラフに羽織れて、だらしなく見えないって、簡単そうで難しい。

ディテールも意外と攻めてます。台襟だけのバンドカラー、フレンチフロント、小ぶりな樹脂ボタン。
「おっ、これは引き算ですね?」って思わせといて、両胸に大ぶりのフラップポケットをドン。
“モダンなのに無骨”って、なんですかそれ。ジャンルを跨ぐなって話ですよ。でも、成立してるから腹立たしい。

シルエットはボクシー。サイズ表記はXXLで、身長188cmのわたしが着てもまだ余裕あり。
「オーバーサイズ」って言葉が流行ってますけどね、これは“余白”。間の取り方がうまいんです。

つまりですね、これは“ちゃんと考えられてるシャツ”です。
でもその「考えました感」を出さずに、サラッと着られる。そういうのが、一番信用できるんですよ。








1990年代 エディー・バウアーのボタンダウンシャツ。

一見するとちょっとクセありそうに見える一枚なんだけど、よく見るとバランス感が絶妙。
ベースはほんのり青みがかったグレーのオックスフォード生地。そこにネイビー×グリーンのペイズリー柄が乗っかってる。
派手すぎない、でもちゃんと目を引く。視線の“引っかかり”がうまい。

生地はハリとコシがあって、シャリっとしたドライな肌触り。
ほんの少し粗めに織られてて、軽いけど頼りなくない。素肌に着ても嫌な感じがないのは、さすがってとこ。

総柄って言うと「ちょっと派手かな…?」って構える人も多いけど、
このシャツに関しては“アクセント”として成立してる。
羽織ったときの馴染み方が上手くて、視覚的なノイズにならない。

ディテールはオーセンティック寄りだけど、所々にエディー・バウアーらしさが見え隠れする構成。
やや小ぶりのボタンダウンの襟、ボタン留めのパッチポケット、広めに取ったバックヨークに、
中央のフックループ。このあたり、どこか“アウトドア目線で見たドレスシャツ”って空気感がある。

フィット感は90年代らしいリラックスシルエット。
裾のラウンドはゆるめで、着丈もほどよい。だらしなくならず、キレイすぎない、ちょうどいい中間地点。

サイズ表記はXXLだけど、実寸的にはXLくらいが妥当かな。
身長188cmの自分が着て、少し余裕がある程度。オーバーサイズっぽさは出すぎない。

そんなこんなで、本日ONLINE販売します。

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※本町駅は少し時間かかりますが、お散歩がてら来るには最高
※大阪シティバス55系統をご利用いただくのが一番ラクチン

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